私達が毎日自分と家族のために出来ることはなんでしょうか。色々あるとは思いますが、最も身近で、最もささいで、最も見過ごされがちなこと、それは食養です。
食べることは毎日の楽しみでもあり、必要なことでもあり、食べることは息をすることと同じくらい自然で、大切なことですね。それらの一食一食を、なるべくなら効果的に、そして体に優しい方法で取り入れられたら、と考えたことはありませんか。
この食養の考え方は今に始まったことではありません。私達の先祖も、昔から「食べ合わせ」や、季節の食材を取り入れるなど、自分たちの実感に基づいて色々な食べ方を考えてきました。
例えば、豆腐にネギやショウガをのせて食べたりするのは、高血圧や動脈硬化の予防、また、胃腸を丈夫にしたり疲労回復に役立つからです。トンカツの横にキャベツが添えられているのは、キャベツのビタミンUが胃腸を保護し、油の胃もたれやむかつきを抑えるからなのです。知識としてきちんと知らなくても、普段口にする様々な料理に食養の考え方は根付いているのです。
食養はまた、季節によって摂った方が良いものや、個人の体調にとって積極的に摂取した方がよいものなど、千人いれば千人にあった、食材の選び方、摂り方があります。
イーグルス・ナチュラル・セラピーでは主に普段使う食材を取り上げ、その食材の効果的な使い方、個人の方にあった食べ物のご提案をさせて頂きます。
また、食養について学べる講座も随時開講いたします。