カテゴリアーカイブ 7 月 2017 ![]() 夏の食養メニュー:その2。 はちみつ生姜シロップ! 新生姜が出てきたら、はちみつ生姜シロップの仕込み時期です。 作り方はこれまた簡単。 新生姜 500グラム はちみつ お好きなだけ 新生姜を5ミリ幅くらいに細く切って、はちみつ、生姜、はちみつ、生姜の順に、 瓶に入れていく。 その後、沸騰したお湯にびんごとつけて、蓋をしたびんをそのまま沸騰しない程度の弱火で30分程度、ぐつぐつ煮る。 出来上がり!あとは冷蔵庫で冷まして割って召し上がれ。 簡単でしょ? 続けるために。 作り方の難しいものや面倒なものは、なるべく一番簡単な方法を探して取り入れるようにする。シンプルに。 とかく自然療法というと、「難しい」とか、「時間がかかる」とか、「お金がかかる」と 思われがちですが、なるべくその固定概念を崩していきたい。 というのが私の願いであり、ポリシーでもあります。 さて、はちみつ生姜。何が良いかと言うと。 夏の冷え対策 風邪予防 胃腸の働きを整える 免疫力の強化 生姜は薬味、ともいわれてその名残がありますが、古くから薬代わりに 用いられてきた食材で、中国から伝わり、奈良時代から栽培されてきたとも 言われています。 生姜の効能の元となるのは、ショウガオールという成分と、ジンゲロールという成分。 ショウガオールは体を温めてくれる成分で、 ジンゲロールは免疫力を高めてくれる成分です。 今回、生姜シロップを最後に加熱しましたが、実はこれにも意味があります。 生姜に含まれているジンゲロール。 加熱すると一部がショウガオールに変わり、熱を作りだす働きをもつ成分に変化するのです。そのため、シロップを加熱し、ショウガオールを作りだしたというわけです。 しかもびんごと煮沸消毒だから、びんの消毒にもなり、殺菌も出来るし一石二鳥。 ショウガオールの体を温める効果はなんと3~4時間もあるそうです! 昔、プールや海で、しょうが湯を売っていたり飲まされたりしましたが、冷えた体を 温めるには最適な飲み物だと言えるでしょう。 また、免疫力の向上に一役買ってくれるというのもありがたいですね。 ジンゲロールは、免疫細胞である白血球を増やして体の抵抗力を高めてくれます。 はちみつも免疫を高めてくれたり、殺菌作用が高い食材ですから、風邪の最初に 生姜シロップを飲んで体を温め、免疫を温めようとすることは理にかなっています。 さて、生姜シロップは、 炭酸水と割ってジンジャーエールに、 温めてお湯と割ってしょうが湯で 飲むのが試してみた中では美味しい飲み方です。 生姜本体は、昆布とじゃこと一緒にお醤油で煮て佃煮風に。 シロップも、生姜も、全て余すところなく頂けます。 夏の冷蔵庫に常備すると便利です!
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夏といえば、びわ。
自家栽培の無農薬びわで、びわジャムを作りました♪ びわを一つ一つ丁寧に洗い、湯むきして皮を取り、中の種と渋皮も取り除いて、 お砂糖をまぶしたびわをごく弱火で煮詰める。 最後にレモン汁をお好みでくわえて、出来上がり。 自分で作るののよいところは、自分で甘さを調節出来るところ。と、材料を自分で選べるところ。 今回はお砂糖は体に優しいきび砂糖で作りました。 白砂糖は精製の過程で化学物質を使って処理されるため、体内に入ると胃と十二指腸の蠕動運動が 停止してしまいます。また、白砂糖を取り過ぎると、体内のカルシウムが大量に失われる上、 ドーパミンという物質が体内で急激に生成されるため、興奮したり切れやすくなり、 結果気持ちが不安定になることも明らかになってきています。 なので、お砂糖はなるべく精製されていないものを。黒いお砂糖がおススメですよ~。 さて、本題からずれてしまいましたが、今回使用した材料は、 びわ800グラム きび砂糖 200グラム(びわの重量の20~30%が目安) レモン汁 大2くらい これらを煮た後ミキサーで撹拌し、お好みのドロドロさ加減にして、最後にもう一度ゆっくり煮て、 冷まして出来上がり! 自分の好みの甘さだからか、パンに塗って食べても、ヨーグルトに入れて食べていても、 食べすぎた感なし!体に負担がかかっていないのが、自分の体でわかります。 もちろん食べすぎはいけませんよ。笑。 びわにはアミグダリンというビタミンでいうならばB17が含まれており、これががんを始め さまざまな病気を治すと言われています。体の中に出来たがん細胞を砕いて、排出してくれるのです。 しかもこのB17,非常に優秀な物質で、体のなかでがん細胞だけを見つけて攻撃してくれます。 他の健康な細胞を傷つけることがないのも嬉しいですね。 そして食べ続けていると、健康な人でも、病気の人でも、免疫力が上がり病気に負けない強い体に! びわは種も非常に良いようで、種の方がむしろアミグダリンが多く含まれているようです。 今の時期にびわを採取したときに、種も一緒に保管して食べるという方法もありますが、 もし大変であれば、健康食品店やインターネットでも粉にしたものを購入できます。 びわ。 毎日の食養生に、一日にまずは小さじ1杯からでも、ぜひ試して頂きたい食材です。 |
みなさんこんにちは。Michiです。
シンガポール在住。 リフレクソロジーをやボディケアを教えています。 私はシンガポールでリフレクソロジーに出会い、自然療法であるリフレクソロジーの素晴らしさと感動をお伝えしたくて、講座を開講しています。 私が教えているのは、こちらで学んだシンガポール式リフレクソロジーです。日本でも、シンガポールでも日本語でこの効果的なリフレクソロジーを学べるのはイーグルスリフレクソロジーのみです。 イタ気持ちいい圧で体の不調を改善出来、即効性と効果があるリフレクソロジーはあなたの一生の財産となります。 ぜひ一緒に学んでいきましょう。 アーカイブ
8 月 2020
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